GDIグループダイナミックス研究所自分の中にもう一人の力持ちがいる

STEP(Systematic Training for Effective Parenting)

STEPは、アドラー心理学を基にした、子どもを勇気づけ、積極的で責任感のある子どもを育てる親になるためのトレーニングプログラムです。何千人もの親の協力を得て、子育てや育児において有効だと確認できた、子どものしつけについての、いわば「哲学」と言えるものです。

子育て中の親たちをはじめ、子どもと関わる方が直面している様々な問題の解決策を見い出すとともに、自身の人間的な成長にもつなげます。

【このような方にお勧めです】

  • 子育て中の方
  • 教育に携わる方(幼稚園、保育園、学校の教諭など)
  • 職場での人間関係に役立てたい方
  • など

    【定員】

    10名程度

    【主な内容】

    STEPで紹介された考え方の学習・実践の場が、「STEP勇気づけセミナー」という学習会です。

    日常よく出合う出来事を話題にした、楽しい雰囲気での話し合いが中心です。テキスト※をもとに、CDやDVDを使用しながら、具体的にわかりやすく進行します。

    ※テキストー「STEPハンドブック」より

    第1章 なぜ、子どもは悪い言葉づかいや行動をするのでしょうか

    第2章 子どもと親の感情を理解しましょう

    第3章 勇気づけで子どもの自信を育てましょう

    第4章 上手に子どもの気持ちをくみ取る聴き方をしましょう

    第5章 親の考えを子どもにわかるように伝えましょう

    第6章 子どもの責任感を育てるしつけ法は・・・

    第7章 新しいしつけ方法を身につけましょう

    第8章 楽しい家族会議を開きましょう

    第9章 いきいきとした素敵な親になりましょう

    【時間数】

    18時間 <約2時間(毎週1回)*9回の学習会>

     

     

    STEP(Systematic Training for Effective Parenting)/ティーン

    STEP/ティーンは、中・高校生を自主的で責任感のある子どもに育てたいと願っている親のためのプログラムです。
    成人になる前の、成長の最後の段階を迎えたティーンエイジャーに特有な問題についても、「STEPのような考え方の道筋と技術が欲しい」という多くの要望にこたえるために送り出されたのが、このSTEP/ティーンです。

    ティーンエイジャーの子どもを持つ親なら誰もが抱える問題について、その対応に必要な新しいアイデアを提供します。

    【このような方にお勧めです】

    • 思春期の子どもを持つ親
    • 教育に携わる方(学校の教諭、塾の講師など) 
    • など

    【主な内容】

    STEP/ティーンで紹介された考え方の学習・実践の場が、「STEP/ティーン勇気づけセミナー」という学習会です。テキスト※をもとに、CDやDVDを使った事例や演習を通じて、家庭や学校で起こる思春期の子どもたちが抱えるさまざまな問題の対策を考え、コミュニケーション、しつけなどの技術を身につけます。

     

    ※テキストー「STEP/ティーンハンドブック」より

    第1章 ティーンエイジャーとあなた自身を理解する

    第2章 人格形成

    第3章 支えになる感情と欲求不満を招く感情

    第4章 勇気づけ:子どもに自己尊重の精神を持たせる

    第5章 コミュニケーション:聴き方

    第6章 コミュニケーション:感情の表現と問題解決への模索

    第7章 しつけ:責任感を育てる

    第8章 しつけ:適切な方法の選び方

    第9章 家族会議

    第10章 新たな挑戦

    【定員】

    10名程度

    【時間数】

    20時間 <約2時間(毎週1回)*10回の学習会>

    Transition(トランジション)-変身への冒険-

    Transitionは、思春期初期(12〜15歳)の子どもたちの積極性を引き出し、責任感を養うことを目的とする子どもたちのための啓発プログラムです。新しい多くの友達と出会い、お互いに積極的な心構えを育むと同時に、両親や先生など周囲の大人たちとの協調性を身につけます。

    意欲的で自信にあふれる新しい自己を発見し、将来の夢や人生目標や志・こころざしを明確にするための意欲啓発研修-「AIA」の子ども版ともいえます。

    思春期初期は、入学試験を経験する時期でもあり、競争原理の影響を受けます。競争原理は、強い人間に成長する上で、良い影響を与えると思われていますが、必ずしもそうとは限りません。まず大切なことは、対他競争よりも対自競争のできる子どもに育てることです。

    また、場合によっては、不本意な結果に終わった子どもには、心に深い傷を負わせますし、成功した子どもにもいつかは負けるのではないかという不安を抱かせます。この年頃に経験する感情・欲求・価値観などは、その子どもの将来に強い影響を与えます。そして、人間は、それまでの経験を参考にして、直面した問題の解決に役立てようとする。そこで、子ども同士がよく話し合い、協力し、お互いの長所や能力を認め合う「変身への冒険」に参加することにより、基礎をつくるきっかけになります。

    【このような方にお勧めです】

    ※対象年齢は、原則として12~15歳となります
    • 将来の目標を明確にしたい、自分の可能性に挑戦したい方
    • 新しい自分に変身したい、友人や周囲の大人との関係を改善したい方
    • もっと自分を表現したい、自分らしく生きたい方
    • など

    【定員】

    10名程度

    【主な内容】

    「変身への冒険」には、先生はいません。参加者自身が主役です。一緒に参加した仲間たちと、友達や学校、将来の夢、家族のことなどを自由にディスカッションします。また、ブレーンストーミングやロールプレイングなども行なっていただきます。大きなテーマは「コミュニケーションと問題解決の技術」や「率直と信頼への勇気づけ」などを設置しています。実際の活動では、2泊3日間のコースで42項目の活動を体験できるように構成されています。各活動内容は、「聴き手の態度の影響力」「聴き取る技術」「自分の才能の認識」「対立問題の説明と解決「信頼を表す方法」「体験したことと将来の予想」など42項目の活動内容からつくられています。